市役所でお金借りる条件を知る前に…
市役所の貸付制度について
市役所でお金借りる場合においての、各種貸付制度の要約を掲載しています。
市役所の支援制度は、総合支援資金・福祉資金・教育支援資金・不動産担保型生活資金等、複数用意されており、種類ごとに貸付条件や必要書類等が異なってきますので、お住まいの地域の市役所HPや福祉協議会サイトを必ず参照してください。
ある程度の知識をもって市役所の窓口で相談すると、職員の方もスムーズに対応できると思います。
まずは以下のサイトを確認して、自分が市役所でお金借りる条件に当てはまるか?や、貸付制度の概要を知りましょう。
市役所サイトを確認しよう
居住地の各市町村のHPへアクセスし、サイト内検索で「生活福祉資金貸付」または「貸付制度」と検索してください。該当のページの一覧が表示されます。
福祉協議会サイトを確認しよう
市役所等の貸付制度は、各都道府県の福祉協議会が運営しています。市役所のサイトより詳しい情報もありますので詳細を確認しておきましょう。
市役所で借りたお金、どんな用途で使える?
市役所の貸付制度は複数ありますが「生活福祉資金貸付制度」の場合、以下の資金使途で借入ができます。
・生業を営むために必要な経費・技能習得に必要な経費及びその期間中の生計を維持するために必要な経費・居住する住宅を増改築、拡張、補修、保全するのに必要な経費または公営住宅を譲り受けるのに必要な経費・福祉用具等の購入に必要な経費・障がい者用自動車の購入に必要な経費・中国残留邦人等にかかる国民年金保険料の追納に必要な経費・負傷または疾病の療養に必要な経費・介護サービス、障がい福祉サービス等を受けるのに必要な経費・災害を受けたことにより自立のため臨時に必要となる経費・冠婚葬祭に必要な経費・住居の移転等、給排水設備等の設置に必要な経費・就職、技能習得等の支度に必要な経費・その他日常生活上一時的に必要な経費 等
どの貸付も、借入から据置期間が6か月設定されているので、翌月からすぐにお金を返さなければならないということではありません。6か月後から返済開始となります。
市役所でお金借りる条件は?対象者になるには?
大阪市の支援制度の場合は、低所得者・障がい者・高齢者の世帯に対し「低所得者世帯のため市役所から借入できる対象」は、世帯収入が生活保護基準以上、基準額の1.8倍程度までの収入の場合です。
この生活保護基準は世帯人数で変わります。
大阪市の場合を例で見てみると、以下が生活保護基準です。
これが生活保護基準となり、この基準から世帯収入が1.8倍までとなります。具体的な金額は以下の通りです。
世帯収入でこの収入以下でないと、市役所からお金を借りることはできません。※記載内容は大阪市の場合です。生活保護基準は各都道府県で異なる為、居住地の市役所等のサイトで確認してください。
低所得世帯とは
市役所の貸付制度の対象である「低所得世帯」とは、どのようなものでしょうか。低所得世帯とは、以下の世帯を指します。
資金の貸付けにあわせて必要な支援を受けることにより独立自活できると認められる世帯であって、必要な資金を他から借り受けることが困難な世帯(市町村民税非課税程度)
カードローン経験者の本音
ここまで読んで頂いて解るとおもいますが、市役所の貸付制度は生活保護レベルの生活困窮者向けの支援です。
市役所でお金借りる条件を確認して対象者として該当しないのであれば、市役所の窓口で相談しても無駄になります。そこは役所ですので公平が基本。特例はよほどの事情が無い限り認めてくれません。
その前に、あなたは生活保護を受けるレベルの生活困窮者ですか?
生活保護を受けるレベルでないです。
収入があるのであれば、市役所でお金借りることは諦めて、他のお金借りる方法を選択すべきです。
管理人の経験上、世帯に働ける家族がいる場合は「奥さんはパートに出れないか?」「なぜ家族は働かないのか?」車を持っている場合は「売却できないか?」等、根掘り葉掘りプライベートに踏み込んだ事を聞かれます。
けっこうプライドがズタズタになんですよね。
借りた後の返済もありますし、公的資金で運用されるので、当然といえば当然です。
公的資金だけでなく、他の方法も視野に入れて考えてみる
でも、お金がきつくて・・・。保証人もいませんし、他で借りる事ができるとは思えません。
市役所の貸付制度の場合、審査から貸付まで1か月程度かかりますし連帯保証人の印鑑証明の提出等、手続きも煩雑になります。返済できるアテがあり、一時的な資金を必要としているのであれば、カードローンの審査を検討するのが近道です。
クレジットカードを作るのが難しかったとしても、カードローンの審査はまた違う基準なので、諦めずに確認しましょう。
お金を借りるのに保証人がいらないのですか?
保証人は必要ありません。審査に通るか不安な人は、簡易審査で自分で借入可能かチェックしてみてください
スピードを重視するなら消費者金融系のカードローン。保証人不要・収入証明も不要(50万円以上の借入の場合収入証明が必要な場合があります)です。WEBサイトで申込みが完結するため、今すぐ申込みできます。審査が通れば最短即日で振込も可能です。
お金を借りたいけど「審査が通るか不安」「誰にも知られたくない」という方は、まず簡易審査してみてください。
自分でチェックできる簡易審査って何?
年齢・年収・雇用形態・他社借入金額等、大まかな内容を入力するだけで、借入可能か自分でチェックができます。「本審査」の場合、信用情報機関に照会履歴が残りますが、簡易審査はWEBだけでチェックできるので、どこにも情報が送られる事はありません。
下記のカードローン会社は簡易審査に対応しています。1分程度で結果がわかるので、まずは、借入可能か自分で確認してみましょう。